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2008年2月

函館地方裁判所の第1回民事裁判を傍聴

■著作権法厳守。コピペ禁止。推薦、18歳以上■
2008年2月28日(木曜)
どうも。三遊亭洋楽です。

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タイトル【函館地方裁判所の第1回民事裁判を傍聴】

サブタイトル「事件名 → 公金不当利得返還等請求事件」

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今日28日、午後1時10分頃は、函館地裁の201号法廷へ。東京地裁の入口では危険物の持こみを阻止するため、空港にあるような検知器を通されるんですが、函館地裁は素通りOK。カバンの中味もチェックされなかったので録音する傍聴者がいるかも。・・・昔は録音禁止でしたが、今は不明。

セキュリティが甘いのでは。というのが第一印象。1階にはどの法廷で何が行われるのか、プログラムもありませんでした。ぶつぶつぶつ。

傍聴席に入ると、最大80席程度。そのうちの1/3が傍聴者で埋まっていました。数えたら25人。記者席をやたら多くバミッて(席確保の芸人用語)いるのが目立ちました。

開始時間は予定よりちょっと遅れて、1時20分頃。裁判長の入廷です。

「起立っ」

と声が掛かると思っていたんですが、号令はナシ。それなのに傍聴人はすごい勢いで起立して、おじぎしてました。傍聴者のみなさん、慣れているのかな。

2008022830では、下手クソなスケッチを描きながら、お話を聞きますか。

←法廷スケッチJPG

費用弁償の民事裁判開始。

「公金不当利得返還等請求」事件の名で扱われるようです。

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すぐに原告(訴えた側)の市民が、裁判長の許可を得て、陳述書の読み上げ開始。内容は、市議会議員は高額所得者なのに市役所の駐車場を無料で使っているし、そもそも「費用弁償」は違法、という感じ。「費用弁償」の違法性については高額所得だろうが、低額所得だろうが、さほど関係ない気がしましたが、なかなかこの陳述書は読んでいて、ふむふむと楽しめる文章になっています。その朗読は約7分で終了。

続いて、裁判長が訴状等の書証チェックを指示。

チェックが1分で終わると、裁判長は弁護士、検察側と、次回、次々回の日程調整に。

「おいおい、もう終わりかよ」(>_<)

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次回は、4月17日の13時30分から。
次々回は、6月5日の13時30分から。

「ほな、さいならっ」

うわっ。イラスト、書きこめてないっす。15分くらいしか経ってないってば。「まるで○×△委員会みたいだね」と帰りがけに市民がチクッと辛口批判。(>_<)

「民事より刑事のほうが楽しめるね」と知人が言いましたが、「不謹慎な発言は控えましょうよ」と私は注意しました(心の中で)。(^_^)v

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お勉強コーナー。(^_^)v

【費用弁償とはなんぞや】
市民オンブズマンおかやまさんが、平成18年1月25日付けで、岡山市議会議長に宛てた申入書が、HPで公開されています。それを読むと、費用弁償の意味もわかるので、勝手にご紹介させていただきます。
    ↓ ↓ ↓
http://www.icity.or.jp/ombud-oka/City%5EHiyoubensyo%5EMousiire.htm

【函館市も費用弁償廃止の流れに】
2008年2月27日から始まる予定の函館市の議会で、費用弁償が「新年度から交通費の実費支給に改める」条例改定を提案する流れに。議会で承認されると、1千万円チョイの経費削減になるようです。
詳しくは、2008年1月31日付けの函館新聞社さんの【NEWS WEB】を、勝手にご紹介させていただきます。
    ↓ ↓ ↓
http://www.ehako.com/news/news2007a/1814_index_msg.shtml

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「裁判員制度」も、ついでにお勉強。
        ↓↓↓
http://www.saibanin.courts.go.jp/

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このあと、どうなるの。(-_-)
寝不足続きでネム~。(^_^;)

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18

【ニャンコ写真館18】

かわいいな。

2008年2月28日(木曜)
三遊亭洋楽

◆この「プログ」の狙い◆
私こと三遊亭洋楽が市議会議員として、わかりやすく具体的な報告をすることにより、みなさんを市政に参加しやすくすること。みなさんが「立候補」して、「新議員」になり、活躍する手助けまでしたいとも考えています。自分のライバルが増えるかもしれませんが、活気のある元気な街になればそれでOK。みんなでいい街をつくりましょう。そんなこんなで、これからもお恥ずかしいシーン多発かと思いますが、能力の限界まで必死にがんばりますのでよろしくお願いいたします。

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平成20年度第1回定例会スタート

■著作権法厳守。コピペ禁止。推薦、18歳以上■
2008年2月27日(水曜)

どうも。三遊亭洋楽です。

今日、27日(水)から平成20年度第1回定例会(本会議 = 議会)が始まりました。

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タイトル【平成20年度第1回定例会スタート】

サブタイトル「有料老人ホーム問題調査特別委員会の終了報告ありました」

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朝10時に議会開始。
10時15分から10時40分まで、K委員長が登壇して、「有料老人ホーム問題調査特別委員会」の経過報告を。事実上の終結報告です。その報告後、議長が「質疑はありませんか」と聞きました。ここで議員が「質疑」をしなければ、「了解した」ということになるんでしょうね。・・・別に質疑ってほどの発言内容は持ち合わせていなかったんですけど、委員会の開催のしかたがチョッとね、とは感じていました。議長が終了を「お計り」して、「異議なし」と答えた議員の皆さんに、私は反対もしなかったわけですから、私も「有料老人ホーム問題調査特別委員会」と共同責任を持つことになったわけです。がっかりさせて申し訳ありません。このへんが自分にとっての限界なんですよね。ケンカできません。それに、もし私が委員会のメンバーだったとしても、きっと最後は同じような結末になっていたと思います。証拠のない世界ですからね。ぶつぶつぶつ~~~。

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テンション下がるなぁ。↓

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無所属、無会派の新人議員でも、議会で堂々と発言できるのが「個人質問(一般質問)」。私は3月7日(金)午後3時50分から4時50分までの「60分6本勝負」です。ここで発言するためには、今日の本会議終了後、3時間以内に書類を書いて提出しなければいけません。それが「発言通告書」です。

2008022730 ←発言通告書JPG

あいかわらずド下手な手書きで申し訳ありません。・・・ちなみに、右端の「答弁者」覧に、市長、教育長、水道局長、病院局長、消防局長(順不動)と、書き入れておかないと、この人たちに答えてもらうことができないルールになっています。どうしてなのか、理由は不明です。テキトーに全部書いて出すと、議会事務局から理由を聞かれて、答弁者を絞れないか相談されるようです。これも、どうしてなのか、理由は不明です。

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★以下、28日に書きこみ★
理由は不明です → 理由がわかりました。誰が担当になるのか、答弁する理事者(市役所)側が「心の準備」をするためのようです。私の場合は「タバコの害」に関して、「保健所」と「病院局長」の答弁が考えられるわけで、そこを前もってはっきりさせておかないと、「どっちが担当なんだよ」という混乱が生じるんでしょうね。ま、話し合えばそれですみそうなんですが、そうはいかない世界。「・・・わかりました。では書き直します」と、答弁書を書き直した実例を、私がお示しいたしましょう。な~んて、偉そうに言ってますが、今朝10時までにアセアセあわてて書き直した汚い字の書類がコレ。議会事務局のみなさま、ご迷惑をおけしております。m(_ _)m 

30

←発言項目変更申出書JPG

これだと、市立函館病院さんに

ご答弁をお願いしているのが

明快になります。(な~るほど)

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このあと、どうなるの。(-_-)
明日28日は函館地裁で費用弁償の民事裁判開始。「公金不当利得返還等請求」事件の名で扱われるようです。テンション上がるなぁ。(^_^;)

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17 【ニャンコ写真館17】

かわいいな。

2008年2月27日(水曜)
三遊亭洋楽

◆この「プログ」の狙い◆
私こと三遊亭洋楽が市議会議員として、わかりやすく具体的な報告をすることにより、みなさんを市政に参加しやすくすること。みなさんが「立候補」して、「新議員」になり、活躍する手助けまでしたいとも考えています。自分のライバルが増えるかもしれませんが、活気のある元気な街になればそれでOK。みんなでいい街をつくりましょう。そんなこんなで、これからもお恥ずかしいシーン多発かと思いますが、能力の限界まで必死にがんばりますのでよろしくお願いいたします。

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函館地方裁判所から「特別送達」が届きました

■著作権法厳守。コピペ禁止。推薦、18歳以上■
2008年2月26日(火曜)

どうも。三遊亭洋楽です。

明日、27日(水)から平成20年度第1回定例会(本会議 = 議会)が始まります。新年度の「予算案」審議がメインですが、市民のみなさんからの「陳情書」や「請願書」も採択、不採択を議決します。
    ↑ ↑ ↑ 
詳しくは議会HPでお勉強。http://www.city.hakodate.hokkaido.jp/gikai/seigan.htm

議員の「一般質問」も行われます。無所属、無会派の私は3月7日(金)に、60分間の時間をいただいてます。がんばりまっせ。(^_^)v  他、いろいろありますが、例の「有料老人ホーム問題調査特別委員会」の終結報告もあるようです。・・・後日、新聞を読んで結果はだいだいわかっていますが、この最終委員会は「緊急」だか「臨時」だかで急きょ、行われましてね。どれだけ急きょ かというと、私が家にいた午後2時50分に議会事務局から「午後3時から行われます」と携帯電話が入ったくらい急きょ でした。10分前に、通知されてもね。遅刻しても皆勤賞で「傍聴」しようとがんばっていたんですが、プツッと気持ちが切れました。どうして最後の最後に「ウルトラC」で終わらせてしまうんでしょう。とっても後味悪いです。(>_<) 別に、こんな終わりかたをしなくてもよさそうなのに。

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タイトル
【函館地方裁判所から「特別送達」が届きました】

サブタイトル
「事件名 → 公金不当利得返還等請求事件」

小見出し
「平成20年2月28日(木曜)午後1時15分に第1回口頭弁論開始」

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30

←函館地裁から届いた「特別送達」の封書JPG

今日、郵便屋さんが来ました。「印鑑をもらわないといけない封書の配達」という理由で、チャイムを鳴らされたので、パソコンでの作業を中断してドアを開けました。郵便物の受け取りが欲しいと言うので「本名」のハンコを押したら、「三遊亭洋楽」で来ているので、三遊亭洋楽の名前でサインをお願いします、ですと。キビシイ人だな。・・・差し出されたボールペンで「洋楽」とサインして丸く囲むと、「三遊亭も書いてください」と、超キビシイ。イラッときたのでドアを閉めて、「洋楽」の印鑑を持ってきてハンコを押して、「はい、ご苦労様でした」。ドアを閉めると、「地方裁判所」から来た封書でした。「ああ、費用弁償の件ね」と、再び、中断していたパソコンでの作業を再開させると、またチャイムが。・・・再び、あの郵便配達人。いったいなんだろう、とドアを開けると、「ボールペンを返してください」と言われました。「あんたのボールペンなんか、オレ、ガメッてないよ(盗んでないよ)」と言いたかったけど、一応、探してみました。「ないです」。「サインしたときに~~~」と言うもんですから、真剣に探したけど、やっぱりないってば。オレのほうが悪いのかもしれないけど、無いものは無い。過去の人生経験からいって、きっとオレがこの人のボールペンをどっかにやっちゃってるんだろうな、とも思っていたので、怒りだすこともなく、ボールペンを5本ばかり手にして、選んでもらいました。「じゃ、これでいいです」ってんで、一番安いのを持って行きました。彼は偉い。「金の斧、銀の斧、鉄の斧」のお話なら財産をあげるところなんですけど・・・オレはガメッてないってば。・・・自信ないけど。裁判で争ってもいいってば。っていうか、裁判のハナシでしたね。今日は、いらない部分で熱くなりすぎ。(>_<)

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平成19年度 第5回移動市長室(北部地区)
 ↑ ↑ ↑
午後6時30分から午後8時50分くらいまで、亀田福祉センターの講堂に行ってきました。市長、副市長2人、教育長、あと理事者の偉いかた2人、と豪華メンバー。市民との対話(懇談)に
、こんな豪華メンバーを引き連れているとは意外でした。いいことですよね。欲を言わせてもらえば、もっと回数が欲しいですけどね。ご多忙でしょけど・・・。傍聴役ながら市議も、7人ほど。しかし市民は100人もおらず、ちょっと寂しい感じ。オープニングに集客できるイベントを開くとかして、若いかたにも来てもらえばいいのに、と思いました。やっぱり「グッド・ミュージック」がいいかな。

市民の質問者は計8人。町会中心の質問者ですが、中には元議員のかたも。それぞれが鋭い質問で勉強になりますっ。(^_^)v その中でも、3番目にご質問されたかたに共感を持ちました。「有料老人ホーム問題調査特別委員会」へ対する苦言と、「専修学校ロシア極東大函館校」について、でした。

帰りがけに、そのかたに声をかけさせてもらったら、「ブログ、見てるよ」と笑顔で応援していただきましてね。これは今夜、更新させなければ、と。・・・もう寝たいのに、このかたに喜んでもらいたくて、今夜はがんばった次第です。(^_^)v 乗せられやすいタイプなんですよね。(^^;) 単純な男です。がっはっは。(^_^)v

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このあと、どうなるの。(-_-)
明日27日から定例会(議会)開始です。(^_^;)

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16

【ニャンコ写真館16】

かわいいな。

2008年2月26日(火曜)
三遊亭洋楽

◆この「プログ」の狙い◆
私こと三遊亭洋楽が市議会議員として、わかりやすく具体的な報告をすることにより、みなさんを市政に参加しやすくすること。みなさんが「立候補」して、「新議員」になり、活躍する手助けまでしたいとも考えています。自分のライバルが増えるかもしれませんが、活気のある元気な街になればそれでOK。みんなでいい街をつくりましょう。そんなこんなで、これからもお恥ずかしいシーン多発かと思いますが、能力の限界まで必死にがんばりますのでよろしくお願いいたします。

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わっ。函館地方裁判所へ訴えられている

■著作権法厳守。コピペ禁止■
2008年2月18日(月曜)

どうも。三遊亭洋楽です。

さて、今まで7回続けた「東京地裁の裁判傍聴シリーズ1999」ですが、ネタはまだ在庫アリなんですけど、一応終了。この裁判傍聴シリーズは、あくまで「前振り」・・・といったら、どうしますか。

実は今月28日(木曜)午後1時15分に、ご当地、函館地方裁判所で、議員としての私も「訴外 返還請求対象者」に名前をあげられているんです。「費用弁償に係る住民訴訟」を起こされています。被告は、函館市長。・・・要するに、議員に支給した「費用弁償」に違法性があると仮定したうえで、市長から各議員へお金を返還させるようにと、市民が提訴しているわけです。・・・まわりくどい説明ですみません。m(_ _)m

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その前に、お勉強。(^_^)v
【費用弁償とはなんぞや】
市民オンブズマンおかやまさんが、平成18年1月25日付けで、岡山市議会議長に宛てた申入書が、HPで公開されています。それを読むと、費用弁償の意味もわかるので、勝手にご紹介させていただきます。
    ↓ ↓ ↓
http://www.icity.or.jp/ombud-oka/City%5EHiyoubensyo%5EMousiire.htm

【函館市も費用弁償廃止の流れに】
2008年2月27日から始まる予定の函館市議会で、費用弁償が「新年度から交通費の実費支給に改める」条例改定を提案する流れに。議会で承認されると、1千万円チョイの経費削減になるようです。詳しくは、2008年1月31日付けの函館新聞社さんの【NEWS WEB】を、勝手にご紹介させていただきます。
    ↓ ↓ ↓
http://www.ehako.com/news/news2007a/1814_index_msg.shtml

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そして、函館地方裁判所に起こされた訴訟は、「平成18・19年度費用弁償に係る住民訴訟について」。つまり、過去にさかのぼって「費用弁償」を受け取った市議会議員は、お金を返還してちょうだいね、というわけです。2年間で、総額1276万円の返還請求。大きい額ですね。ちなみに議員の私が裁判に関係なく、「費用弁償」のお金を市役所に返せば、それは「寄付行為」に当たり、公職選挙法違反になってしまいます。そして、平成19年5月の新米議員(自称ニューフェイス)の私が、「費用弁償」でもらった総額は、
 ↓ ↓ ↓
出席日数18日 → 9万円

えっ、こんなにもらっちゃってるの、って感じです。すっとぼけているわけじゃありませんよ。給料は銀行振込なんですが、費用弁償は現金支給で、毎月、封筒を手渡しされるのですぐ自分の財布に移しちゃうんですよね。って書くと私が無責任なひどいヤツに思われそうなので、最も金額の多い議員のことも書いておきます。てへっ。(^^;)
最も多い議員
 ↓ ↓ ↓

出席日数63日 → 31万5千円
 ↑ ↑ ↑
う~む。多い。(^^;)

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タイトル
【わっ。函館地方裁判所へ訴えられている】

サブタイトル
「事件名 → 公金不当利得返還等請求事件」

小見出し
「平成20年2月28日(木曜)午後1時15分に第1回口頭弁論開始」

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これはもう、28日午後1時15分に、地方裁判所へ行くしかないですね。私も当事者ですからね。議員の私が言うと反感を買いそうですが、あえて言わせてもらうと、訴えてくれる市民がいるというのは函館市にとって、とてもいいことだと思います。そう感じている議員のかたも多いようですよ。

しかし、訴えられた函館市は、弁護士費用の51万4500円(担当法律事務所の報酬基準)を、総務費から支出する予定。・・・ここが、痛しかゆし、か。

では、地方裁判所でお会いしましょう。(^^)/

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上記、一部に「ふさわしくない表現」がございましたら、陳謝いたします。

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傍聴は「裁判員制度」の、お勉強になるかも。「裁判員制度」を知りたいかたは、ここ、クリック。↓↓↓
http://www.saibanin.courts.go.jp/

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このあと、どうなるの。(-_-)
どうにかなるでしょう。(^_^;)

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15

【ニャンコ写真館15】

かわいいな。

2008年2月18日(月曜)
三遊亭洋楽

◆この「プログ」の狙い◆
私こと三遊亭洋楽が市議会議員として、わかりやすく具体的な報告をすることにより、みなさんを市政に参加しやすくすること。みなさんが「立候補」して、「新議員」になり、活躍する手助けまでしたいとも考えています。自分のライバルが増えるかもしれませんが、活気のある元気な街になればそれでOK。みんなでいい街をつくりましょう。そんなこんなで、これからもお恥ずかしいシーン多発かと思いますが、能力の限界まで必死にがんばりますのでよろしくお願いいたします。

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東京地裁の裁判傍聴シリーズ1999-その7

■著作権法厳守。コピペ禁止。推薦、18歳以上■
2008年2月17日(日曜)

どうも。三遊亭洋楽です。

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タイトル
【東京地裁の裁判傍聴シリーズ1999-その7】

サブタイトル
「裁判員制度の啓発になれば幸いです」

小見出し
「9年前に落語家が書いた妄想がかったネタ本といった認識でお読みください(^_^;)」

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その前に「裁判員制度」を知りたいかたは、ここでお勉強できます。
        ↓↓↓
http://www.saibanin.courts.go.jp/

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1999年に書いたメモ的な文章(書籍用企画だったが結局ボツ原稿に) (>_<)
↓↓↓
7
元歌手4連続無免許運転の悪アガキ事件(自分でつけたタイトル)
1999年9月14(火)  地裁424号法廷  14時30分開廷(14:35分~15:30分) 「道交法違反」
傍聴3人
「新・続・判」= 新
 
"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
本日の検察官のヤル気度、100%
本日の弁護士のヤル気度、 25%
本日の裁判官のヤル気度、 80%
本日の被告人のヤル気度、 70%

"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
「起立」

 被告人は男性。36歳。北海道苫小牧市出身・・・そうか、苫小牧出身か。地元の高校を卒業して、歌手の夢をいだいて上京。だが歌手では食えず、司会業を。ふむふむ。パブでボーイとカラオケ担当を兼ねて働いていたが、今は化粧品仕入れ販売業に。ここまでは芸能界を目指した人間がたどる、ごく普通の「ライク・ア・ローリング・ストーン」ですね。
 この男は平成6年に、免許取消になってる。その時はすでに化粧品仕入れ販売業をしていて、駐車違反で何度もつかまったあげく、スピード違反で免許取り消しだね。道交法7犯。一度、納付金遅滞で8万円の罰金刑を受けているのか。なるほど。
 そして免許取り消し後に、無免許運転で平成8年、9年、10年と毎年連続で捕まっちゃった、と。で、今回、地裁に出頭となったわけだ。
 平成10年の7月と8月に、2カ月連続で無免許運転で捕まってるのか。ひどいね。なにっ、7月はベンツに乗ってて捕まっただとぉ。おいおい、そんなに儲けてるのかよ。・・・イヤ、違った、違った、仕事仲間の車か。

 どうして捕まったのかというと、ベンツの尾灯の電気が消えてたんで、パトカーが任意取り調べしたんだって! おお、そうか。間抜けっていぇば間抜けだな。8月は、コルベットで捕まったですと。おいおい、なんで外車ばっかり乗ってるだよ、怪しいな。・・・そうか、コルベットは内妻が買った車なのか。供述書によると「内妻の車が、あまりにもカッコイーので、たまらなくなって乗ってしまった」ですと。そんなの正当な理由になるのかね。えっ、なんだって? そのコルベットを無免許で運転して、他の女の子とレストランで食事しただとぉ! たまらなく乗りたかったのは、車じゃなくて、●●●なのかよ。
 今日はその内妻が証言台に立つようだ。ま、それは後で、ということで。
 元歌手はカッコつけて食事した後、さっそうと転回禁止帯(U禁)でUターンしたところを、検問中の警官に職務質問されて捕まった、と。

<証拠取り調べ>
●弁護士
「証拠として、被告の内妻に証言を」
 3人の傍聴人のうち、最前列に座っていたオバさんになりかけの女が登場。一見して、年上の内妻かな。ショートカットの後ろの髪は黒くしてて、茶髪にした前髪を、ピーンと何本も立ててる。心証をよくしたいんなら、坊主頭にでもなれっての。・・・そうか、職業はヘアースタイリストなのか。ひょっとすると、男はヒモかもな。スーツをビシッと決めた、ホスト顔してるからね。

  弁護士から導かれた証言によると、平成5年から同棲が始まったんだな。もう6~7年か。こんなに同棲期間が長いと結婚できないらしいな。
 え~~~っ!!
 癌だって?
 すごい証人を引っぱり出してきやがったな。そこまでして刑を軽くしたいのか。必死だな。「癌なので、心の支えである彼が、刑務所に入れられるのはイヤです」って、この決めゼリフは効きそう。

 ところが・・・。
●検察官からの証人反対尋問
 癌は2年半前。子宮癌。つまり平成9年。癌を知っていながら、無免許運転を繰り返し、内妻に心配をかけ続ける被告を非難。そりゃ、そうだ。その間に、コルベットに乗って浮気してるんだからな。
 すると検察官が、意味不明の質問を。
「被告人(彼)が平成11年の4月から7月まで、入院していたことはありますか?」
●内妻
『・・・』
 おやっ、どうした。なんで返事に詰まってんの?
●検察官
「同棲してるんでしょ」
●内妻
『・・・』
●検察官
「知らないんですか、同棲しているのに」
●内妻
『・・・具合が悪くなったのは知っています』
●検察官
「どこが悪くなったんですか?」
●内妻
『・・・』
 おやおやっ。また返事に詰まってる。どういうことなんだ。
●検察官
「同棲していれば、わかるはずでしょ」
●内妻
『食中毒のような・・・。お腹がどうのことのと』
●検察官
「ほぅ。(ニヤッ)そういうことでしたか。以上です」
 気になる~。なんだこの質問は。同棲してなかったのかな。それとも元歌手は入院していなかったのかな。

<被告人質問>
●弁護士
 収入は月30万円。化粧品を仕入れて販売する仕事だったが、今後は車を使わなくてすむ通信販売に切り替える予定。従って、道交法は守れる。なぜなら、今までしてきた交通違反は、仕事がらの駐車違反が多かったため。

続いて、
<検察官による被告人への反対尋問>。
●検察官
元歌手は罰金遅滞の常習者。昭和60年に駐車違反した罰金を、3年放置。平成5年に起こした違反の3件を、5年間放置。それで罰金刑が課せられ、8万円を取られた。遅滞した理由を聞かれ、やれ外国に行ってたの、それから引っ越したのと言い訳ばっかし。
 今回の地裁も、検察官からの呼び出しが、まず4月にあり、続いて5月、6月にも呼び出されたのを無視。その理由を問われ、電話で行けないと連絡したと返答。相手の名前を聞かれると、「わかりません」。もっと突っ込まれると、「たしか、友達に頼んで、電話してもらったはずです。自分は元々肝臓が悪いんですが、内臓疾患で医者から動くなと言われてたんです」
 ここで、検察官が笑った。
●検察官
「内妻の証言では、食中毒と言ってましたけどね。ずっと歩けなかったわけじゃないんでしょ。入院していないと、内妻が言いましたよ」・・・言ってないけど、そういう解釈か。
●被告人
『・・・彼女は癌です。子宮癌で・・・完治してないんです。子供がもうできないということで、その頃はモメてまして。別れようかと・・・そう考えたから、バチが当たったんだと思います』
●検察官
「今回、公判請求されましたが、何の意味もなかったということですか?」

 ・・・これ、どういう意味なのかな。「交通刑務所へ入れ」という命令が来たので、こいつが助かりたい一心で、公判請求したってことなのかな。そのくせ『バチが当たった』と言ったんで、交通刑務所に入る覚悟ができたんだな、ということ? ん~、ちとわからないやりとりだな。時々あるんだよね、こういうの。検察官は、書類を先に読んでるからね。シロートの傍聴者無視の世界なんだよね。

●被告人
『そんなぁ・・・』
 と、哀れっぽい顔。表情を作り過ぎるから、好感が持てなね、この男は。テレビに出てるんじゃないんだからさ。ボクらだって観客じゃないし。
●検察官
「執行猶予になったら、今回も反省しないんじゃないんですか?」
●被告人
『そんなぁ・・・』
●検察官
「刑務所に入ったほうが、反省できるんじゃないんですか?」
●被告人
『ほんとうに、反省しています』
●検察官
「反省していると言いながら、4回も無免許運転をしているじゃないですか」
●被告人
『魔がさしたとしか、いいようがないです』
 デタ~! 出ました、このセリフ。4回飲酒運転で捕まった男も、裁判で同じセリフを吐いてた。道交法で地裁まで連れられてくるヤツらってのは、何度も何度も繰り返し、常習的に魔がさすわけだ。
●検察官
「あなた、4回も無免許運転してるんですよ。4回も魔がさしたんですか!」
 んっ? このセリフも飲酒運転の時と同じだ。あれっ、この検察官はあの時と、同じ人じゃないの。へ~、ひょっとすると、道交法違反はこの検察官とか、覚せい剤はあの検察官とか、専門分野で受け持ち分担があるのかも。
「以上です」

●裁判官
「あなた、無免許運転に、懲役刑があると知ったのはいつ?」
●被告人
『つっ、つっ、ついこの前です』
●裁判官
「キミの言い分を聞いたとしても、罰金という罪が、もう2度としないという反省をさせる意味があるわけだから、それを何度も遅滞するというのは、反省していないと取られてもしかたないですよ。内妻が癌にかかっいてるということを、反省文の中にも(弁護士が証拠として提出)書いてあるが、それならなおさら心配をかけるべきではないでしょ。こう何度も、無免許運転を繰り返すと、交通刑務所で徹底した教育を受けてもらうことになるかもしれませんよ。では、検察官、ご意見を」

<ご意見>
●検察官

「求刑 懲役5月に処するのが、適当かと思われます」
●弁護士
「被告は、癌に犯された内妻の精神的拠り所であります。どうぞ、ご考慮を願います」
●被告人
「すみません」ってな内容。
●裁判官
「これで審議を終わります」
 続いて、判決の言い渡し日程を調整すると、
「今日はこれで、下がってよろしい」
 下がってよろしいという締めの言葉は初めて聞いたが、かっこいい響き。

<次回公判予定>
9月28日 13時25分 424号法廷
"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
元歌手4連続無免許運転の悪アガキ事件 「道交法違反」

●判決の言い渡し
9月28日 13時25分 424号法廷
求刑 5月
=============
刑の予想 懲役5ヶ月 執行猶予4年
他の傍聴のとき、執行猶予中に起こした4度目の飲酒運転が、執行猶予になったのを見てビックリ(注※1999年の判決)。4度目の無免許運転だって、実刑になるはずないわな~。
^^^^^^^^^^^^^
◆判決結果
懲役5ヶ月 執行猶予3年 訴訟費用は、被告の負担とする。

 被告は、交通刑務所に入るのがイヤで、裁判を起こしたので、訴訟費用は本人負担になった。しかし、それにしても、道交法違反で実刑をくらい、刑務所に入る人は少ないと思わざるを得ない。
4度目の無免許が、執行猶予付きになった(注※1999年の判決)。
4度の飲酒運転も、執行猶予付きになった。
釈然としないなぁ。

^^^^^^^^^^^^^
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上記、一部に「ふさわしくない表現」がございましたことを陳謝いたします。なお、1999年~2008年現在の間に「道交法」等が改正されていますので、同じような判決になるとは限りません。

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このあと、どうなるの。(-_-)
そろそろ明日あたりで傍聴シリーズを中断しようかな。(^_^;)

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14 【ニャンコ写真館14】
かわいいな。

って私のことじゃないですよ。(^^;)

2008年2月17日(日曜)
三遊亭洋楽

◆この「プログ」の狙い◆
私こと三遊亭洋楽が市議会議員として、わかりやすく具体的な報告をすることにより、みなさんを市政に参加しやすくすること。みなさんが「立候補」して、「新議員」になり、活躍する手助けまでしたいとも考えています。自分のライバルが増えるかもしれませんが、活気のある元気な街になればそれでOK。みんなでいい街をつくりましょう。そんなこんなで、これからもお恥ずかしいシーン多発かと思いますが、能力の限界まで必死にがんばりますのでよろしくお願いいたします。ときには、議員活動と関係ない「ご報告」をさせていただく場合もございます。(^^;)

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東京地裁の裁判傍聴シリーズ1999-その6

■著作権法厳守。コピペ禁止。推薦、18歳以上■
2008年2月11日(月曜祝日)

どうも。三遊亭洋楽です。

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タイトル
【東京地裁の裁判傍聴シリーズ1999-その6】

サブタイトル
「裁判員制度の啓発になれば幸いです」

小見出し
「9年前に落語家が書いた妄想がかったネタ本といった認識でお読みください(^_^;)」

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その前に「裁判員制度」を知りたいかたは、ここでお勉強できます。
        ↓↓↓
http://www.saibanin.courts.go.jp/

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1999年に書いたボツ文章
↓↓↓
6
8年間無遅刻無欠勤ミャンマー人事件(自分で付けたタイトル)
1999年9月6(月)  地裁406号法廷  13時30分開廷(13:30分~14:35分) 「出入国管理及び難民認定法違反」
傍聴 5人
被告人 ウ・ウィン・ティ
「新・続・判」= 新 

"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
【裁判チェック】

本日の検察官のヤル気度 50%
本日の弁護士のヤル気度 70%
本日の裁判官のヤル気度 90%
本日の被告人のヤル気度 60%

"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""

「出入国違反」の裁判は、とても多い。今日も1日で2件ある。要するに、罪状はオーバーステイ。強制国外退去を狙って、自分で出入国管理局に出頭するフラチな外国人いると聞く。

 ウさんは、51歳。髪の毛は、白髪と黒髪が半々。縦ストライプのカラーYシャツ。灰色のクタクタになったズボンにはベルトが無く、ヒモを締めていました。日本での消費を切り詰めている様子がありあり。
 顔はデカく、浅黒。一見するとミャンマー人というより、インド人。口を半開きにして、時々舌を出すクセは、多少バカッぽく見えます。しかし母国では大学を卒業しているエリートであり、会計士の仕事をやってたそうな。きっと、ミャンマー人の会計をしてるより、日本で不法滞在して稼いだほうがズッと率がいいことを、知ったのでしょう。そして、彼は8年間に渡る不法滞在を、計画的にやってのけ、帰国する潮時が来たというわけです。

 通訳の女性は、35歳前後。鮮やかな黄緑色のスカートスーツを着ているので、法廷内ではかなり目立ちます。ワイヤレスシステムという新兵器を使い、右耳にヘッドホンを当てて、通訳の言葉を聞くことになりました。もちろんこれも、裁判官が弁護士と本人に伝え、了承を得ます。これは、コロンビア人女のコカイン事件には使われませんでした。

-------起立-------
「起立」
裁判官

 被告人を証言台に立たせ、生年月日、国籍、現住所を質問。日本語が多少わかる被告人は、直接答えてしまいましたが、裁判官は「一応、通訳を通してね」と通訳の女に告げた。続いて、検察官から<起訴状の朗読>。
裁判官「今からねっ、検察官が起訴事実を言いますからねっ」と親切に説明。

<検察官による起訴状の朗読>
平成3年に、3ヶ月の観光ビザで沖縄へ入国。観光ビザが切れたのに、以後8年間に渡って日本に滞在した。被告人は、木○フーズ㈱の銀座木○で働き、平成10年から神楽坂支店に勤務。(オレの住んでるすぐ近くの店じゃん! 2年くらい前に支店がオープンした。2度だけ入ったことがある。高くてマズイから、この頃は客が少ないけどね。もっと安くてうまい「なか卯」が近くに出来たしね。オレは2回目に入った時、割り箸が4回も続けて折れて、死ぬほど腹が立ち、怒って店を出て以来、ずっと行っていないけど、なるほど、ケチッてたのは割り箸だけじゃなかったんだな)

<起訴事実の承諾と黙秘権について>
裁判官「審理を始めるにあたりまして、起訴状の控訴事実については、間違いがありませんか?」
弁護士「控訴事実は争いません」
裁判官「被告人は、しゃべりたくないことは、しゃべらなくてもかまいません。もちろん、しゃべってもかまいません。しゃべったり、しゃべらなかったりしても大丈夫です」
 と、まどろっこしい説明ですが、こんな詳し過ぎる部分が、通訳付きの裁判のいいところ。専門用語を言いっぱなしにせず、優しく説明してくれるため、傍聴初級者にも進行がよく理解できます。ただし、裁判時間が長引くマイナス面はありますが・・・。ボクとしてはこの裁判官が一番、お気に入りです。

被告人「ありません」

<審理開始>
■検察官による冒頭陳述、証拠調べ
※母国で大学後、公務員に。会計の仕事をしていた。平成3年に、那覇空港から入国。8年間で400万円を本国へ送金。
弁護士「異議無し」
被告人「異議無し」

▲冒頭陳述の採用

■弁護士による冒頭陳述、証拠の提出
※神楽坂支店のX店長の、書面による文章を弁護士が証拠として朗読。
それによると、一度も遅刻欠勤無し。周囲とも協調して、うまくいっていた。「家族の待つ母国ミャンマーに、一日も早く帰れることをお祈りします」(という朗読に、思わず泣くところでした。ボクはミャンマー人が大好きなんです。入門したての前座時代に、いつも食事する安い中華料理屋の厨房で働いていたミャンマー人と上野でバッタリ会い、弟弟子と二人でお酒をおごってもらったことがあるんです。だからボクは、ミャンマー人の味方です! 前座時代は、ミャンマー人に気の毒がられるほど貧乏でした(^^;) )

 この朗読の後で、弁護士が被告人に質問しつつ、明かされた詳細は次の通り。
家族構成は、奥さん、子供3人、奥さんの母親。
「ミャンマーでの暮らしは、苦しかったですか?」
『はい』
「10年前に社会主義体制が崩壊し、物価が上昇したと聞いていますが、公務員の給料は上がったのですか?」
『はい。ほんの少しだけですが』
「来日直前の月給は、日本円にしていくらでしたか?」
『3000円』
「家族が暮らすには、どのくらい必要なのですか?」
『25000円くらい』
「不足分は、どう補っていたのですか?」
『母親から援助してもらってました』
「最初から、観光ビザを使い、日本に不法滞在するつもりだったのですか?」
『はい』
「どのくらい、日本にいようと考えていましたか?」
『2年くらいです』
「木○では、どんな仕事をしていましたか?」
『天ぷらを揚げる仕事と、仕込む仕事です』
「月給はどのくらいもらっていましたか?」
『20万~26万円です。以前は10時間働いていましたが、このところ労働時間が少なくなり、収入も減っていました』
「どのくらい、仕送りしていましたか?」
『毎月、4~5万です』
「被告人は、医療費が掛かっていたのですか?」
『胃とヒザが悪く、月々2万円の支出がありました』
「家賃はいくらですか?」
『35000円です』
「いつ頃、帰ろうと思っていましたか?」
『今年の11月には、帰国しようと思っていました』
「母国に帰ってから、仕事はあるのですか?」
『会計の仕事に就けると思います』

■検察官による、被告人への取り調べ(2分で終了)
「90日間で観光ビザが切れることを知っていましたか?」
『はい』
「日本との約束を破ったことは、わかっていますね」
『はい』
「あなたの不法残留によって、ミャンマー人に対する審査が、厳しくなるかもしれません。ミャンマー人の仲間に、迷惑をかけるということをわかってますか?」
『反省しています』

■裁判官
「店では評判が良かったようですね(優しい声で)」
『・・・』(無言でうなづく)
「しかしながら(急に厳しく)、不法残留というのは、立派な犯罪なんですよ。8年以上なので、その犯罪は重いと思いますよ。今度、同じ犯罪を犯せば、刑務所ですよ」
『二度と、同じ犯罪は犯しません』

▲結審

検察側の意見。
<論告>
■検察官

計画的で悪質。懲役2年6ヶ月。
弁護士
前記した内容を再び朗読。ワープロに打っている文書を読んでいるだけなので、とても早かったが、聞き取れる口調。しかし、通訳にも同一のワープロ文が事前に渡されているようで、彼女も猛烈な早さのミャンマー語で朗読。二カ国語が交差すると、頭が痛くなってくる。そして弁護士は最後に、こうまとめた。
「ぜひとも、執行猶予付きの判決をお願いします」
■裁判官
「被告人が言い残したことは?」
■被告人
「罪を犯し、ご迷惑をおかけして、誠に申し訳ありませんでした」

<判決>
(エッ、この場で判決があるんですか? それじゃあ、始める前から刑はもう決まってたってことじゃないですか。このての犯罪は、懲役2年6ヶ月の求刑で予定調和の世界なんですかね) 
■裁判官
「判決の言い渡しです。懲役2年6ヶ月に処する。8年間の不法残留は、重罪に処されるべき、うんぬん。3年間は、刑の執行を猶予する。有罪の判決ですが、執行猶予が付きました。3年以内に、日本国内で同様の犯罪を犯した場合、その罪に今回の分、2年6ヶ月を加え、刑務所で働いてもらいます。日本国内へ不法入国した場合も、同様の罪になります。なお、この裁判にかかった費用は、被告人が負担しなくて結構です。以上、法廷を終了します。

 裁判官がドアの向こうに去る。しかし、ウさんは手錠と腰ナワを付けられなかった。それで自由の身になったと実感できたのだろう。満面の笑みを浮かべ、通訳に頭を下げ、ドアの向こうへ消えていった。拘置所にサンダルを返したり、荷物の整理をするのかな。日本国内でだけ罪を問われる執行猶予なんて、無罪釈放と同じですからね。どうぞ、ミャンマーで大成功してください。

"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
●判決の言い渡し
9月6日 14時35分 406号法廷
求刑 懲役2年6ヶ月
=============
刑の予想 即刻判決が出たので予想するヒマ無し
^^^^^^^^^^^^^
◆判決結果
懲役2年6ヶ月 執行猶予3年
^^^^^^^^^^^^^

*********************

上記、一部に「ふさわしくない表現」がございましたことを陳謝いたします。m(_ _)m

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このあと、どうなるの。(-_-)
裁判傍聴シリーズ、長すぎ。次で結審しようかな。(^_^;)

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132 13 【ニャンコ写真館13】

かわいいな。

2008年2月11日(月曜祝日)
三遊亭洋楽

◆この「プログ」の狙い◆
私こと三遊亭洋楽が市議会議員として、わかりやすく具体的な報告をすることにより、みなさんを市政に参加しやすくすること。みなさんが「立候補」して、「新議員」になり、活躍する手助けまでしたいとも考えています。自分のライバルが増えるかもしれませんが、活気のある元気な街になればそれでOK。みんなでいい街をつくりましょう。そんなこんなで、これからもお恥ずかしいシーン多発かと思いますが、能力の限界まで必死にがんばりますのでよろしくお願いいたします。ときには、議員活動と関係ない「ご報告」をさせていただく場合もございます。(^^;)

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東京地裁の裁判傍聴シリーズ1999-その5

■著作権法厳守。コピペ禁止。18歳未満はご遠慮ください■
2008年2月8日(金曜)

どうも。三遊亭洋楽です。

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タイトル
【東京地裁の裁判傍聴シリーズ1999-その5】

サブタイトル
「裁判員制度の啓発になれば幸いです」

小見出し
「9年前に落語家が書いた妄想がかったネタ本といった認識でお読みください(^_^;)」

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その前に「裁判員制度」を知りたいかたは、ここでお勉強できます。
        ↓↓↓
http://www.saibanin.courts.go.jp/

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1999年に書いた文章
↓↓↓
5
続審は千円の雨傘窃盗だった事件(自分で作ったタイトル)
99年8月31(火) 地裁520号法廷 13時30分開廷「常習累犯 窃盗」 ★「続審」

 昼休みが終わったばかりの裁判所合同庁舎。地裁刑事物件は少なく13時30分に開廷する1件だけ。後ろに、ファイル閲覧を待つ人が並んでるので、パラパラッとファイルをめくり、520号法廷に決める。5人掛けベンチ×2列×2=20人席
 5Fの520号法廷に着いたのは、1時15分。この法廷では、今日だけで5件が開廷の予定。過密スケジュール。

--------------------------------------------------
1 10:00 業過傷      斎藤○一郎        一回
2 11:00 出管法      マウ○・ソー・ミ○・トウ  一回
3  1:30 常習累犯 窃盗  阿部○一郎 
4  2:30 恐喝未遂    黒田○          判決
5  2:45 覚せい剤    ???             ???
--------------------------------------------------

 右のドアは「検察官・弁護士入り口」。左のドアは「傍聴人入り口」と書いてあり、注意書きの紙が貼ってあります。やたら、黄色のマーカーの多い注意書きです。

---  ---  ---  ---  ---  ---  ---  ---  ---
 携帯電話の電源は、必ずOFFにしてから
 中に入って下さい。
 居眠りをしたり、座席に手やひじをかけた
 り、アメ。ガム等食べたりしない事。
 帽子、サングラスは、取る事。
 裁判官入廷時は、全員起立する事。
 傍聴態度が悪い傍聴人は裁判官の指示に
 より退廷してもらう事があります。
---  ---  ---  ---  ---  ---  ---  ---  ---

 上記をドアの前で写していると、スーツの小太り男が中から出てきて、廊下の向こうでタバコを吸い出しました。タバコ、吸えるんですね。昨日はコカイン組織の怖さと逆光とで、錯覚かと思ってたんですが・・・。
 背後に、70歳過ぎのヨボヨボした感じの老人が来て、ボクのノートを軽く覗きこんむと、ヨタヨタと右のドアから入廷していきました。
 スーツの小太り男がタバコを吸い終わり、左のドアから入廷。
 書き写したボクは、左のドア「傍聴人入り口」から、中へ入りました。開廷10分前、傍聴者はボクだけでした。スーツの小太り男は、補佐係でした。老人は、弁護士でした。法廷の奥から、書記官が入ってきて、裁判官の前の椅子に座り、弁護士とご挨拶。
「先生、国選の他に今日は?」
『何も・・・。この間、ちょこっと残ったのを、今日はやるたげだからなぁ』
 5分前に、検察官の女が入ってきました。それから、左奥のドアから裁判官が入廷すると、右奥から号令、「全員、起立」。って、オレしかいないじゃん。
 起立しましたよ。さっき、注意書きを読んじゃったし。でも、「着席」って号令も掛けて欲しいよな。

 1時33分、開廷。
・裁判官(格付け評価★勤勉度数85%)
「被告は前へ出て下さい」
被告人は薄茶の、エリ広で前ボタン式の、スポーツ・スーツ。ボサボサに伸びた坊主頭の彼は、裸足に例の灰色サンダルだ。
「被告、安部○一郎だね」
『はい』
「常習累犯、窃盗ですね。その一部は前回聞いたんだけど、今回はその残りを聞きますからね。もう一回、確認します。被告人は平成11年4月10日、午後7時、群馬県桐生市において、㈱???の工場内に押し入り、今井A子の所有する1000円相当の傘を盗んだ。それに相違ありませんか? では、元の席に座って下さい。
 え~、第一回分ですが-----取り調べはしてないですね。証拠請求をして下さい」

・検察官
 恐ろしく早口でしゃべったため、よく聞き取れず。
【一見して美形だが、眠たそうな目をした30前後の女。クリーム色のパンツ・スーツ。内側に、水色のポロシャツのような服を着ている。ぼんやりした印象を受けるのは、しゃべりもあまりはっきりしないからたろう。(格付け評価★ヤル気度数55%)】

・弁護士
「証拠に同意します」
【老人の耳で、しかもボクより遠い位置にいるのに、聞き取れたんだろうか。それは疑問である。(格付け評価★ヤル気度数35%)】

・検察官
第16号証~~~(これも早口で、メモできず)。

・裁判官
「<被告人質問>してください」

・弁護士
「窃盗3回。刑務所と一般社会の往復を、繰り返しているように思えるがどうか。~~~(うんぬん)」
・被告人
『自分みたいにブラブラしている男が、毎日働いている人のモノを盗むなどというのは、決して許されることではありません』
 しどろもどろながらも彼は、きちんとした内容を話す男だった。
・弁護士
「社会復帰するつもりはあるんですか?」
・被告人
『自分はこれから刑務所へ行くわけですけど、そこから出たらホカイ(意味不明)のかたに世話してもらうつもりです。しゅ、就職情報とか、職安とかでも探すつもりです。自分は一人者なので、少ない収入でも暮らしていけます。少しでもお金を貯めて、二度とこのようなことを起こしません』
・弁護士
「2月17日に金沢刑務所を仮出所したわけだが、その時は仕事をどうした?」
・被告人
『ホカイの世話してくれたところへ行かず、ご迷惑をかけて~~~(うんぬん)』

・検察官
「仮出所してから、保護司さんのところへ一度は行きましたか?」
・被告人
『・・・いいえ』
・検察官
「なぜ行かなかったのですか?」
・被告人
『自分は飽きっぽい性格だし、社会の人とはどこか、何かが違うと思います。これからは、自分を社会に留めておけるものを、探し出したいと思います。自分はこれから刑務所へ行くわけですけど、そこから出たらホカイのかたに、二度とご迷惑を掛けないつもりです』
・検察官
「いずれの窃盗も、被告人が働いていたところですが、お世話になったところを裏切るというのは、悪質ですね。焼肉店で実害がありましたが、そこに対してはどう思っているんですか?」
・被告人
『自分はこれから刑務所へ行くわけですけど、作業費をいただけるので、お金を持って謝りたいと思います。許してはもらえないと思いますが、謝りに行きたいと思います。(以後、うんぬんと、立派な台詞を述べたてた)』

・裁判官
「自分が世話になったところへ、盗みに行くというのは、やっぱり悪質だね。ところで、今の台詞は、裁判用に考えてきたの?」
・被告人
『はい』(思わず、はいと返事しちゃったよ、この人)
・裁判官
「これからは、そんなことより、ちゃんとした人生を生きていけるようなことを、じっくり考えたほうがいいよ。<ご意見、伺います>」

・検察官
「前科2犯?と、累盗。賭事に注ぎ込む。長期更正が必要であります。従って、懲役3年6月(ロクゲツ) に、相当すると思います」

・弁護士
「被告人は中卒後、冷蔵庫部品を作る会社で3年間、コンピュータの箱詰めをする会社の仕事を3ヶ月勤めて以来、定職に就いていません。サウナやハンバで働いたこともあります。平成1年に窃盗で初犯、執行猶予。同5年、窃盗で2年5ヶ月の服務?(文章の朗読が、聞き取りづらい)同8年に窃盗で2年、服務。同11年に仮出獄中に、累犯。
 今回、事件に至った時は、大宮のサウナに泊まりながら遊び、競馬で負け、パチンコで3万円負け、金沢刑務所を出た時の所持金15万円を使い果たして、犯行を思い立った。以前働いていた焼肉屋に忍び込んだが、レジに現金が無かった。物色中、自動販売機を見つけ、その中から5000円をポケットに入れ、コカコラ1本、時価100円相当を盗んだ。それでは足りないので、15歳から18歳まで働いた群馬県桐生市の工場に忍び込む。しかし被告人が働いていた頃と異なっていたため、金品を見つけられず、犯行当時に雨が降っていたため、ロッカーから女性の★猫もようの約1000円の傘を盗んで逃げ出した。~~~(うんぬん)反省していますか?」
・被告人
『まことに申し訳ないと反省しています』
・弁護士
「ぐうたらな生活を変えるつもりはありますか?」
・被告人
『自分はこれから刑務所へ行くわけですけど、そこから出たらホカイ(意味不明)のかたに仕事を世話してもらうつもりです。自分でも探すつもりです。自分は独身なので、少ない収入でも暮らしていけます。少しでもお金を貯めて、盗みなどは絶対にしません』
(こればっかり)
・弁護士
「被告人には出所後は、保護会に6ヶ月無料で宿泊させてもらい、その間に仕事に就き、社会復帰の道を与えるつもりです。キミもまだ33歳の若さだから、がんばりなさい。どかぞ、寛大な処置をお願いします」

・裁判官
「では、被告人前へ。その格好から見て、残務の執行を受けているわけですね。(金沢刑務所で仮出所していた分だ)6月22日からか・・・え~と、判決ですが9月8日の水曜日、1時30からは、いかがですか?」
・弁護士
「その日は----」
・裁判官
「ちょっと待って----ちょっと待って。<最終陳述>忘れちゃったよ。あはは。被告人は、最後になにか述べることがあるなら、言いなさい」
・被告人
「謝罪できる機会があれば~~(うんぬん)二度としないよう~~~(うんぬん)」
・裁判官
「え~と、判決ですが9月8日の水曜日、1時30からは、いかがですか?」
・弁護士
「半端な時間は、一日何も使えなくなるので、早めに入れてもらえないかな」
・裁判官
「あはは、そうですか、早めですか。それでは9時55分はいかがですか」
・弁護士
「いいですよ。半端な時間に入れられると、一日何も使えなくなるからな、ブツブツ」
・裁判官
「それでは、判決は来週9月8日の水曜日9時55分。場所は520号法廷。本日は以上です」

"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
●判決の言い渡し
9月8日 9時55分 520号法廷
求刑 3年6ヶ月
=============
刑の予想 懲役3年の実刑
(仮保釈中の累犯だけに、実刑でしょう。しかも、仮釈放中での盗みですからね。社会復帰できないのかなぁ。だけど、5000円と猫ガラの傘とコカコーラ1本で、3年の懲役はキツイ! 被告人が言ってた「何かが違う」というのは、なんでしょう。学歴なんでしょうか。ハンデになっているなら、刑務所にいる時にでも、通信教育で高校卒の資格でも取ればいいのに。そういう更正の道を、彼に与えてあげるべきでは? ・・・でも、大卒だって似たような人はいるんでしょうけどね)
^^^^^^^^^^^^^
判決結果
★懲役3年

当日の法廷→9:55、裁判官入廷。弁護士、女検察官共に同じ。10:00、被告が遅れて入廷。10:03、言い渡し終了。
●裁判官
「被告、安部○一郎だね」
『はい』
「それでは、常習累犯、窃盗の判決を言い渡します。主文、懲役3年に処する。(以下、主文の朗読は、前科の経歴と判決に至った窃盗の説明。それから、被告への注意に移行)いいですか、これまで2回処罰されていますが、だんだん重くなりますよ。常習累犯窃盗は、懲役3年以上だから、一番低いところに留まっていますからね。再び繰り返すと、刑は重くなっていきますからね。これからは、そういうことの無いよう、服役後は就職して働き、二度とこのようなことをしないようにしてくださいね。以上、言い渡しを終わります」

【ボクの感想】
5000円 + 猫ガラの1000円の傘 + コカコーラ1本 → 3年の実刑。重すぎるとは思うが、繰り返すと刑はこれほど重くなる。

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上記、一部に「ふさわしくない表現」がございましたことを陳謝いたします。m(_ _)m

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このあと、どうなるの。(-_-)
このブログ、ちょっと迷走中だな。(^_^;)

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13 【ニャンコ写真館13】
仲良くケンカしな、ってね。

2008年2月8日(金曜)
三遊亭洋楽

◆この「プログ」の狙い◆
私こと三遊亭洋楽が市議会議員として、わかりやすく具体的な報告をすることにより、みなさんを市政に参加しやすくすること。みなさんが「立候補」して、「新議員」になり、活躍する手助けまでしたいとも考えています。自分のライバルが増えるかもしれませんが、活気のある元気な街になればそれでOK。みんなでいい街をつくりましょう。そんなこんなで、これからもお恥ずかしいシーン多発かと思いますが、能力の限界まで必死にがんばりますのでよろしくお願いいたします。

ときには、議員活動と関係ない「ご報告」をさせていただく場合もございます。(^^;)

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東京地裁の裁判傍聴シリーズ1999-その4

■著作権法厳守。コピペ禁止■
2008年2月7日(木曜)

どうも。三遊亭洋楽です。

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タイトル
【東京地裁の裁判傍聴シリーズ1999-その4】

サブタイトル
「裁判員制度の啓発になれば幸いです」

小見出し
「9年前に落語家が書いた妄想がかったネタ本といった認識でお読みください(^_^;)」

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その前に「裁判員制度」を知りたいかたは、ここでお勉強できます。
        ↓↓↓
http://www.saibanin.courts.go.jp/

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1999年に書いた文章
↓↓↓
4
コロンビアファションヘルス嬢コカイン事件(自分で勝手に付けた事件名)
1999年8月30(月) 地裁404号法廷 11時03分開廷 「麻薬及び向精神薬~」

 朝11時の404号法廷。被告人は、金髪のコロンビア女「マリア・ナビリア・オジョセ・ゴンザレス」。ゴンザレスのゴンちゃん。先日の23歳の覚せい剤で捕まった娘と同様に、釈放中なんでしょう。ボクの後ろからススッと、柵の中に入っていきました。顔的には、不細工系で、夏ミカンのボソボソ肌。マツゲは長く、クリンと上向きで、本物っぽい金髪ではあります。コロンビア人の多くは黒髪らしいんですが、日本での商品価値を高めるために染めているという噂もあります。彼女にピタッと付き添っている女は、通訳らしい。
 約1~2分後、開廷になりました。
 朝10時の裁判(売春)に引き続き、同じ裁判席に座りっぱなしの裁判官が、「もう始めますか」と世間話っぽく、開廷の言葉を述べた。「起立」して裁判官を迎え入れない、特殊な始まりかただった。

最初に通訳の女を証言台に立たせて、宣誓させる。
「通訳でウソを付かない」
 といった内容でした。慣れてる様子だったので、たぶん法廷とか、外国人裁判でのボランティアの人なのかもしれません。宣誓をした彼女は指示も無いまま、裁判官の真下にある椅子にサッと着席。被告人と向き合う形で、同時通訳が始まりました。

 被告人は、宣誓をしないようです。そういえば、前からそうだっけな? 被告人がウソを付くのは、しょうがないってことになっているのかも。証人や通訳だけが宣誓するんでしょうか。

※※※服装は趣味のいい濃い茶のパンツスーツ。ウエストにトレンチコートのように布があり、背中部分にバックルが付いている。クツは黒の、5センチヒール。清潔感のあるきれいな金髪。後ろ姿はセレブ系。

裁判官
「名前は?」
『マリア・ナビリア・オジョセ・ゴンザレスです』
「国籍は?」
『コロンビアです』
「日本での住所は?」
~~~~と日本語で答え、以後数分は通訳を通さず返答。
「仕事は?」
『ファッション・ヘルスです(ボソボソと)』
「えっ?」
『ホステスみたいな(ボソボソ)』
「この起訴状には、飲食店勤務とありますが」
 通訳の女が、裁判官に仕事内容を説明。「<通訳>男性へサービスする、マッサージです」
『ファッション・ヘルス』
「ホーホー、なるほど。それなら知ってます」

 なんだ、知ってたのか。

 傍聴人は、最前列にボク一人。後ろのベンチには、はじめは日本人女性が2人来てただけでしたが、最後には初老のワケありっぽい男が2人と、その他5人。全員、後ろのベンチに並んでましたが、ボクの真後ろに座った中年男は、しきりにボクのノートを覗き込んできました。きっと関係者なんでしょう。

裁判官
「では、審議を始めます。検察官から審議の概要を説明します」

<検察官による起訴状の朗読>
・平成11年6月10日。塩酸コカイン粉末を鼻孔から吸引。0.0466gの粉末を所持していた。
・弁護士の承諾
・黙秘権の行使に関する、被告人の権利の説明。そして、起訴状を承諾。

<審議>
・検察官
・身上経歴等

平成4年9月に本国へ入国。日本人男性のヤマナカとの間に子供を設け、結婚して日本国籍を獲得。平成11年6月10日に、バーで日本人女性3人組の一人と店のボーイと3人で、トイレで鼻孔からコカインを吸入。そのうちの一人、吉田ゆり子は気分が悪くなり、警察に届けて発覚。

・弁護士
「認めます」うんぬん。と短い台詞。

・被告人
 通訳を通して、認めたようだった。

<冒頭陳述>
・検察官 
証拠品の提出
甲1号証~15号証
1~3不明
甲4号証 尿
甲5号証 尿の鑑定書
甲6号証 店内写真4枚
甲7号証 捜索差し押さえ証
甲8号証 コカイン写真
甲9号証 コカイン
甲10号証 コカイン鑑定書
甲11号証 ?
甲12号証 吉田ゆり子の「鼻孔に塗られた」という証言
甲13号証 供述証明書
甲14号証 東京都?資格事実
甲15号証 埼玉県?資格事実

 以上を証言台に持ち、弁護士と通訳を交えて、被告人が認めた。
 さらに検察官の尋問が始まる。それによると、被告人はコロンビア人風の、クリスティーナと名乗る、全く見知らぬ女性から丸井の近くで声を掛けられ、2万円で購入。その理由は、夫が警察に追われて行方不明になっている不安を抑えるため。

・弁護側
「家族は何人いますか?」
『3人です』
「10歳と5歳の子供3人ですね。夫のヤマナカは行方不明ですね」
『今年1月から、警察に追われて居なくなりました(罪状は不明)』

※※※通訳を通して答えるように、弁護士に注意される。7年も住んでいるから、本当は日本語がペラペラのようだ。でも裁判で外国人は、通訳をとおさないとだめなのかも※※※

「今の家賃はいくらですか?」
『19万2千2百円』
「マイアミにも別荘を持っていますね。その月々のローンはいくらですか?」
『25万円』
「夫が残したカードの借金は、いくら払いましたか?」
『60万円払いました。今も、その他に関する集金人が来ます』
「離婚を申請しているのは、夫の借金を払うのがイヤだからですね」
『はい』
「夫が行方不明になって、今はあなたが大黒柱。働かなければならないのですね(ファッションヘルスで)」
『はい』
「偶然、池袋でクリスティーナなる人物に声を掛けられなければ、事件を起こそうと思いませんでしたね」
『はい』
「あなたは、以前にコカインをやったことはありますか?」
『ありません』
「では、なぜコカインの吸引の方法を知っていたのですか?」
『コロンビアで見たテレビで知っていました』
「コカインをやった時の気持ちはどうでしたか?」
『心臓がドキドキして、手が乾きました』
「気持ち良くなかったのですね?」
『はい』
「気持ち良くなかったのに、2度吸いに行ったのはなぜですか?」
『ボーイと吉田さんに、誘われたからです』
「バーでは、ボーイの他に、日本人女性が3人いましたね。一人は寝ていて、一人はビリヤードをやっていましたね。ビリヤード台は、あなたたちが飲んでいたカウンターと離れていますか?」
『近いです』
「吉田さんが、助けを求められない遠さではありませんでしたね」
『はい』
「吉田さんの鼻に指を入れて、コカインを塗りましたか?」
『いいえ。指にコカインを付け、鼻先に出しました』
「吉田さんは、自分から吸ったのですか?」
『はい』

※※※どうやら、吉田さんなる日本人女性が、彼女にコカインを鼻に塗り付けられ、助けを求めに警察へ行って捕まったと、違う裁判で供述しているようだ。それをウソだとしないと、刑が重くなってしまうのだろう。

「あなたの保釈人は、夫の両親ですね。父親は大阪から上京して、留置中には子供の面倒をみてくれましたね」
『はい』
「フロリダに住む姉が来て、子供の面倒をみてくれましたね」
『はい』
「もう二度と、このような事件は起こしませんか?」
『はい。誓います』

・検察官
「コロンビアでは、ドラッグを使わなかったのですか?」
『はい』
「なぜコロンビアで使わず、日本で使ったのですか?」
『いろいろな不安を紛らわすためです』
「初めてコカインを使用するのに、なぜ人がいる所で使おうと思ったのですか?」
『お酒を飲んでいたせいです(うんぬん)』

 この検察官は声も低く、はっきりしゃべらない。やる気の乏しい人。従って、質問の内容も少なく、おざなりのように思えてしまう。同じヤル気の無さは感じるが、まだ弁護士のほうが鋭いと思える。

・裁判官
「離婚が成立したら、あなたはコロンビアに帰るつもりですか?」
『帰るつもりは、ありません』
「あなたが刑務所へ入ることになったら、子供は? ん、これは難しい名前・・・(弁護士が、子供は前夫と現夫の2人がいるんです。その難しい名前のほうは、前夫との間の)なるほど、コロンビアでの前の夫との間にできた子と、ヤマナカとの間に出来た子ね。なるほど、どうりで名前も歳も違うはずだ。・・・刑務所へ入ることになったら、この子供の面倒は、誰がみることになります?」
『刑務所へは入らないと、信じています』
「もし、そうなったら子供はどうします?」
『夫の両親は高齢だし、誰にもできません』
「夫の両親に、頼んだことはありますか?」
『ノー』
「どうして頼まないのか?」
『申し出はあったが、断りました(うんぬん)』
「あなたは、刑務所へ入らないと思っているようですが、どうなるかわかりませんよ。それに、日本から強制退去されるかどうかもわかりません」
『刑務所へは入らないように、信じています』
「ヤマナカは、以前に判決を1度受けていますが、それは知っていますか?」
『はい』
「どういう刑か、知っていますか?」
『3年は、罪を犯してはいけないと言っていました(執行猶予3年か? しかし刑の内容は、ついにわからず)』

「証拠調べを終えましたので、ご意見を伺います」

<求刑>
・検察官

コカイン所持は、0.44gと少なくなく悪質。入手情報を正直に教えず、再犯の恐れアリ。よって厳しい求刑が、必要です。懲役1年6ヶ月。コカイン没収。(今頃かいな?)

・弁護士
社会的によくないことをした、うんぬん、と先に悔いを簡単に述べる。それから情状酌量を、4箇条に区切ってする。
1 入手は、好奇心と偶然。夫が1月から行方不明。20万と25万の月々の支払い。一家の大黒柱であること。
2 主導的立場であるボーイが、裁判を受けていないのは不適正。吉田は助けを求める気になれば、そばに友人がいたのに、その友人には助けを求めていない。一時間以内に、二度目をやったのは、ボーイと吉田に誘われたからである。
3 子供の宿題の漢字がわからない。子供の面倒を見れられる者が、そばにいない。
4 義理の両親とは、ひんぱんに電話連絡しているので、再犯の恐れは少ない。

裁判官
「被告人、もう一度前へ」
 座っていた席から、証言台へ。
「審議を終えますが、最後に言い残したことはありますか?」
『私を刑務所へ送らないでください(反省は述べず。ここは国選弁護士の、ずさんな打ち合わせ不足だろう)』

「判決は、9月9日 1時15分 ご都合はいかがですか? それでは、判決は9月9日 1時15分。405号法廷ですから、間違わずに。では、本日はこれで終わります」

 終了は12時03分。計ったように、ピタリ1時間でした。(計ってたんでしょうけどね)
 通訳を交えると、質疑に集中できない。なにしろ同時通訳、というか通訳は別の紙をベラベラと読んでいることが多かった。日本語だけなら、10分で審議終了してたんじゃないでしょうか。
 法廷は、いつものように流れ解散。でも、覚せい剤の23歳と違い、彼女には罪の意識があった。傍聴人が居なくなってから、やっと椅子から立ち上がり、最後に法廷から出て、向かいの待合室のような部屋に戻っていった。仲間の元へ行ったのだろう。その部屋の前では、例のマフィア系の初老の男が2人、ボディーガードのように胸を張り、威嚇するようなでかい態度で、ボクのほうをニラんでいた。心の中で、彼らはハマキを吸っているように思えた。もちろん、禁煙なので実際には吸っていないし、マフィアでは無いのかもしれない。しかし、そういう匂いのする連中だった。ボクは諦めて彼女の後を追わず、トットと反対側のエレベーターの方へ向かったが、やっぱり気にはなる。ファッションヘルス関係の、組織の人たちなのかな。彼女は毎月、45万円も住居代を支払っているし、指名手配? で逃亡中の夫がいるほどだから、組系の組織との絡みもあるんでしょうね。売春やってのかな。・・・こんな偏見はまずいかもしれないけど、合法で、まともな生活をしてる人なら、少なくとも母子家庭で20万円の家賃には住まないと思いますよ、はい。

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コロンビアファションヘルス嬢コカイン事件
99年8月30(月) 地裁404号法廷 11時03分開廷「麻薬及び向精神薬~」
●判決の言い渡し
9月3日 1時15分 406号法廷
求刑 1年6ヶ月
=============
刑の予想 懲役6ヶ月 執行猶予1年2ヶ月
(執行猶予は、懲役の倍の長さが目安と記憶している)

◆判決結果
主文 懲役1年6ヶ月 執行猶予3年

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裁判官

「執行猶予期間が終わってからも、再び同様の罪を犯せば、刑務所に入らなければならないし、その時にはコロンビアへ強制送還されるかもしれませんからね。判決は以上ですが、内容は理解できましたか?」

『はい』

 金髪と同系色のパンツとシャツで、証言台に立っていたゴンちゃんは、しっかりした日本語で答えた。鼻の穴を広げ、嬉し笑いをこらえたゴンちゃんは、傍聴者より先に法廷を出ると大股で廊下をズンズン進んでいった。その開いた鼻孔から今にも白い粉が噴き出しそうに思えた。

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★本日の疑問★
通訳はどんなシステムなのか?
外国人の被告人に通訳がつかないときもあるのか?

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上記、9年前に書いたものとはいえ、一部に「ふさわしくない表現」がございましたことを陳謝いたします。m(_ _)m

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このあと、どうなるの。(-_-)
このブログ、ちょっと迷走中だな。(^_^;)

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12

【ニャンコ写真館12】

かわいいな。

2008年2月7日(木曜)
三遊亭洋楽

◆この「プログ」の狙い◆
私こと三遊亭洋楽が市議会議員として、わかりやすく具体的な報告をすることにより、みなさんを市政に参加しやすくすること。みなさんが「立候補」して、「新議員」になり、活躍する手助けまでしたいとも考えています。自分のライバルが増えるかもしれませんが、活気のある元気な街になればそれでOK。みんなでいい街をつくりましょう。そんなこんなで、これからもお恥ずかしいシーン多発かと思いますが、能力の限界まで必死にがんばりますのでよろしくお願いいたします。

ときには、議員活動と関係ない「ご報告」をさせていただく場合もございます。(^^;)

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東京地裁の裁判傍聴シリーズ1999-その3

■著作権法厳守。コピペ禁止■
2008年2月6日(水曜)

どうも。三遊亭洋楽です。

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タイトル
【東京地裁の裁判傍聴シリーズ1999-その3】

サブタイトル
「裁判員制度の啓発になれば幸いです」

小見出し
「9年前に落語家が書いた妄想がかったネタ本といった認識でお読みください(^_^;)」

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その前に「裁判員制度」を知りたいかたは、ここでお勉強できます。
        ↓↓↓
http://www.saibanin.courts.go.jp/

******************

1999年に書いた文章
↓↓↓
3
覚醒剤で母娘むせび泣き事件(自分でつけた事件名)
1999年8月27(金) 地裁403号法廷 15時30分開廷「覚せい剤取締法違反」

 15時以降のスケジュールには、覚せい剤関連の事件が5件ほど載ってました。受付の傍聴用ファイルには、「新・続・判」のどれかに○がしてありますが、やはり事件全貌のわかる「新」がオススメ。そこで「新」の地裁403号法廷を選択)

 地裁403号法廷は、プラスチック製ベンチの傍聴人席で、計4席×4セット=16座席。傍聴席へ入るドアには、覗き窓が付いてませんでした。
 開廷5分前に、傍聴席へ。すると、柵の内側に被告人らしき女がすでにスタンバイ。美形(23才)。目は大きく濡れた瞳。しかし三白眼で傍聴者のボクを見る目には、地獄の亡者の雰囲気が。思わずボクは目をそらしました。覚醒剤で地獄の体験したのかもしれません。覚醒剤に手を出したら人生お終いだ。

 裁判官は女性で美形。なぜか女性の裁判官は美形が多い。クールビューティー。そして弁護士2人に検察官2人(新人の研修期間か)。この他、いつもと違うのは、被告人に腰ナワも手錠も無いこと。

 ボクは例によって、傍聴席の一番前に陣取りました。柵にそってワゴン式の机があり、「宣誓」と書いた紙が置いてあります。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

            宣誓
良心に従って、真実を述べ、何事も隠さず、
 偽りを述べないことを誓います。
       証人

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

 この紙の横に、バインダーに挟まった用紙がありました。何なのか疑問に思っていると、さっそく謎が解けました。この用紙は宣誓書で証人がサインするんですね。
若い係が(この人は裁判官が入廷した時「起立」と声を掛ける役もしてました)「証人のかた、こちらへお願いします」と、ベンチの奥に声を掛けました。すると、茶色と栗色のメッシュの髪の毛の水商売っぽいオバさんが(推定50才)出てきて、ボクの隣に座りました。そして用紙に、氏名、住所、年齢を書き入れました。証言する人は、裁判直前にこんなのを書くんですね。「ははぁ。きっと、お店のママが、覚せい剤で捕まったホステスをかばうんだな」と思いました。海千山千の、一癖ありそうな顔。・・・実はそれが、母親だったんですけどね。

「起立」
 右奥のドアと、左奥のドアがほぼ同時に開き、右側から大きめの号令が掛かりました。起立するのを拒否したらどうなるのか、ついつい考えてしまいます。法廷侮辱罪になるんでしょうか?
 左側からは、メガネを掛けたかっぷくのいい裁判官が入廷。
「着席」
 の声は掛かりませんでした。自然に座るようです。すぐ、裁判が始ました。

裁判官「それでは始めます。被告人は証言台に。生年月日は?」
被告人『昭和51年8月12日です』
裁判官「本籍は?」
被告人『東京都豊島区南長崎です』
裁判官「△-□-○ですね(番地)」
被告人『はい』
裁判官「現住所は?」
被告人『東京都○×区△□○2-8-102です』
裁判官「職業は?」
被告人『現在、無職です』
裁判官「では、審議を始めます。検察官から審議の概要を説明します」

<審議>
まず検察官が、これから始まる裁判が何なのか、事件の起訴状を朗読。
検察官
平成11年2月中旬、覚せい剤、フェタミンメタフォリタン??? 0.135gを所持。これが発覚したのは、母親が被告人のバッグからビニール袋に入った覚せい剤を抜き取って保管し、後日、警察に提出したから。
同6月、覚せい剤を娘が自分に注射。母親が警察に届け出たときに、母親が覚せい剤を任意提出。

覚せい剤取締法違反。

裁判官「では、この事実に対しての審議を行います。被告人は証言台へ」
 裁判官による、被告人に与えられた権利(黙秘権の行使等)の説明。
裁判官「法廷で言った言葉は証拠になる」
と言明。それから、起訴状に間違いが無いかを確認させる。

裁判官「間違いありませんか?」
被告人『はい。間違いありません』
裁判官「弁護側は、以上の審議内容で、間違いありませんか?」
被告人『間違いありません』
裁判官「では、冒頭陳述を行います」

<冒頭陳述>
検察官
 先ほどの起訴状内容を、かみ砕き、細部も具体的に述べるのが、冒頭陳述であるらしい。さっきの内容より、ずっと生々しくなる。それによると被告人は、元暴力団員と同棲。その男の友人Aから、覚せい剤を譲り受けて使用。次回は密売人から直接購入。4年間に渡り、月2~3回購入。母親に隠された覚せい剤は、紛失したものと思い、また購入した。逮捕された間接的要因は、同棲中の元暴力団員に暴力をふるわれ、気持ちを沈めるために自己に覚せい剤を注射したとき。

請求証拠??

弁護士「異議無し」

検察官は、また同じような内容の話をしてから、その内容への証拠が、乙1号~3号、甲1号~14号の証拠物件であると説明。それから弁護士立ち会いのもとに証言台で被告人に、同様に説明していった。覚せい剤入りのビニール袋もあり、それを被告人に見せて
「これを使うつもりだったんですね」
と娘の顔色をうかがった。娘が「はい、使うつもり----」と言いかけたところへ若くて頼り無さそうな弁護士が、ひどく慌てて興奮し、言葉をカミながら「異議あり!」と言って続けた。「それ、それは証拠提出に・・・かこつけた、被告人質問であります」

検察官はビックリしていた。裁判官も少し、目を丸くしていたが、すぐに返答した。
「これは被告人質問です」
 すると、弁護士は照れ笑いをして黙った。このニタニタ笑いは、人を不愉快にさせる! 人格的に、能力的に、問題がありそうな若手弁護士である。

続いて、弁護士側。
弁護士「被告人の母親を証人として、証拠とさせて頂きたいのですが」
裁判官「はい、どうぞ。時間はどのくらいですか?」
弁護士「15分くらいです」
裁判官「・・・・・」
弁護士「なるべく簡単にすませますんで(笑顔)」
裁判官「証人は証言台に進み出て下さい。証人はウソを言ってはいけません。では、宣誓書を声を出して言って下さい」

母親「・・・(泣きながら)良心に従って、真実を述べ、何事も隠さず、偽りを述べないことを誓います」

 真横で娘も、ハンカチを目に当てて泣いてました。でも、感動するシーンにはなりませんでしたね。たんに母親が気の毒に思えるだけです。茶色のマーブルに染めた髪の毛と、純白のジャケット、黒のツイード風のロングスカート。こんな姿を後ろの傍聴席から眺めていると、この母親あって、この娘あり、というふうに見えてしまうんですよ。だからこそ万人に悲しみは伝わらず、涙は母と娘だけの私的なものに感じられてしまうのでしょう。同情を誘うなら、心証をよくしたいなら、髪の毛を黒く染めたほうがいいと思いますよ、ボクは。
 証人を椅子に座らせた若い弁護士は、作文を読み上げるように、ノートに書いてある質問を母親にしていきます。バカバカしくて、ノートに書きとめる気にもなれませんでした。学芸会の裁判の芝居みたいな感じです。要約すると、
・働いてる母は、娘を監視しきれないが、早く仕事を終えて家に帰るようにはしていました。
・なかなか言うことを聞かない、わがままな娘に育ててしまいました。
・今は定職に就かせる努力をしてます。

<証人尋問>
弁護士が証拠として出した証人に対して、検察側が質問。
検察「任意提出したビニール袋が、覚せい剤だと気づいていましたか?」
母親『何かわかりませんでした』(ウソっぽい)
検察「・・・わからずに、どうして保管していたんですか?」
母親『何かわからないけど保管してました』(ウソっぽい)
検察「白い粉が、なんだと思いましたか?」
母親『何だかわかりませんでした』(ウソっぽい)
検察「娘が4年前から覚せい剤を使用しているのが、わかりませんでしたか?」
母親『はい。わかりませんでした』
 お前は、わからない国から、わからないを広めに来たのか と、突っ込みたくなりました。弁護側の証人ってのは、検察側に突っつかれ弱いものなんですね。ウソがバレバレ。宣言したのに、偽証でしょう。それでも、証人は捕まらないんですね。

<被告人への意見陳述>???
弁護士
まずは弁護士から、被告人の覚せい剤娘へ。
弁護士「なぜ、覚せい剤をやったのですか?」
   娘『痩せるためです』(ケロッと言った。誰も笑わず・・・。これも弁護士と打ち合わせどおりなんでしょう。後日、違う覚せい剤の傍聴をしたときも、痩せるため、という陳述がありました。陳述の定番のようです)
弁護士「覚せい剤が、体を蝕むことは知っていましたか?」
   娘『母親から覚せい剤に関する本を読まされて、初めて知りました』(ウソっぽい)

検察官
続いては検察官の突っ込み。
検察「6月11日に逮捕され、1週間前に保釈されていますが、保釈されてから同棲していた人との付き合いは?」
 娘『ありません』(クズンと泣いたふり)
検察「売人とは連絡を取りましたか?」
 娘『いいえ』(クズンと泣いたふり)
検察「覚せい剤を使用していた友達とは会っていますか?」
 娘『会っていません』(クズンと泣いたふり)
検察「仕事はどうするつもりですか?」
 娘『現在、探しています』(クズンと泣いたふり)
検察「覚せい剤を使用した目的は、痩せるためだけですか?」
 娘『はい。自分は太る体質なものですから』
検察「今はどうです?」
 娘『少し体重は重くなりました』
検察「覚せい剤の使用は、痩せるためだけの目的なんですか?」
 娘『はい』
検察「しかし、自己に覚せい剤を注射で打った時は、同棲中の男に暴力をふるわれ、むしゃくしゃした気持ちを沈めるためということでしたよね」
 娘『・・・その時だけはそうでした』(クズンと泣いたふり)

裁判官
補足的な質問を裁判官が一番最後にする。
裁判官「財源は?」
   娘『その時はアルバイトをしていました』

冒頭陳述が終わると、裁判官はこう言った。
裁判官「それでは、ご意見を伺います」(求刑をこの世界では、ご意見と言うのですね)

<求刑>
検察官
被告人は平成7年から、月2~3回のペースで、自ら積極的に覚せい剤密売人へ連絡して購入していました。痩せるため、という安易な気持ちで続けた覚せい剤は4年間と長期に渡り、依存傾向が強く出ています。任意提出された覚せい剤の分量は、0.135g。1回分の通常使用量が0.02gですから、7回分のに相当。被告人は、痩せるために覚せい剤を使用したと、罪の意識が究めて低く、再犯の可能性は大きい。また覚せい剤購入は、暴力団の資金源になり、悪の温床を作る手助けにつながります。よって被告人には、厳しい判決が必要です。求刑は、懲役1年6ヶ月を求めます。

弁護人
(冒頭に)被告人は覚せい剤を使用しても、美しくならないと、すでに知っております。(誰も笑わず。ギャグでも無し)罪を認め、密売人の名前も正直に教えています。更正の余地は充分。よって、執行猶予を求めます。


裁判官「被告人、もう一度前へ。これで審議を終わるわけですが、何かありますか?」
   娘『・・・』
裁判官「・・・」
   娘『法を犯した罪を悔い、二度と な る べ く 同じことをしないように誓います』

裁判官
「判決は9月3日 1時15分 場所は406号法廷と変えますがよろしいですか? では、9月3日 1時15分 406号法廷で判決を言い渡す」

 帰りは「起立」も何もありませんでした。裁判官がトッとと帰り、流れ解散ですね。ずっと部屋にいたら、雑用係の例の若い人が追い出しに来ました。部屋にカギを掛け