一般質問その2●函館公園内の動物施設について
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2008年7月3日(木曜)
どうも。三遊亭洋楽です。
6月11日(水)から6月26日(木)まで、定例会(議会)がありました。私が登壇(とうだん)して「一般質問」したのは、20日(金)。今夜は7月3日ですから、ずいぶんブログが遅れちゃいました。ん~、もっとがんばらなくっちゃね。(^_^)v
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函館市議会の「一般質問」ルール
→議長に名前を呼ばれる
→「はい。議長」と挙手
→議長に再び名前を呼ばれて、自席の番号(私は34番)を述べてから、登壇(とうだん)。そして、一括質問開始。(今回の持ち時間は60分。最初に一人語りの一括質問を約15分程度しゃべりました)
→議員が自席に戻り、理事者(市長と市役所側)が答弁。(答弁は約15分かな)
→そのあと、議員が自席で一問一答形式で問いただしていく。(残り30分あったかな)
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てなわけで、今回の私の一般質問は、60分5本勝負。
「ファイトッ!!」
1 高齢化社会への取り組みについて
2 函館公園内の動物施設について
3 北海道電子自治体共同システムについて (市役所のホームページについて)
4 市役所を退職した職員の再就職が市民から天下りと思われがちなのはなぜか
5 市役所と民間企業との契約方法について
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タイトル
【一般質問その2●函館公園内の動物施設について】
サブタイトル
「今夜も思いだし議会 / 平成20年第2回6月定例会」
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最初に。
現在の指定管理者のスタッフとして、動物施設に勤務されている皆さんは、数年前に比べて「格段によくなった」と高い評価を受けているのは事実です。もちろん、私は現場のスタッフを批判するつもりはありません。しかし主張するところは主張させていただきます。市民の皆さんと、動物の幸せのために。
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2 函館公園内の動物施設について
(↓↓↓以下、読みやすくするため質問と答弁と検証部分を細部に分け、再現しています↓↓↓)
【私の議会での質問概要】
6月9日から約2年間の閉鎖となった「動物施設」は、市民への告知は十分になされたのか。告知すれば閉鎖前にもっと市民が「しばしのお別れに」やってきたのでは。税金を払って動物施設を維持している市民へ、不親切ではなかったのか。
【理事者答弁の概要】
市の広報誌である「市政はこだて」や「市のホームページ」等で情報提供を行ったところでありますが、事前の広報期間が短く、動物施設を楽しみに公園を訪れる市民の皆様に対しては、周知期間が十分ではなかった面もあったと考えているところでございます。今後は飼育施設の状況などをホームページでお知らせするなど、市民への情報提供に努めてまいりたいと存じます。
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『後出しジャンケン的に、答弁を夜の酒場で振り返る↓↓↓』
早く閉鎖したのは「ライオンのオリを残せ」だの、なんだのって、あんたが騒ぎ出したからじゃないの? と右の口にビールの泡をくっつけた親戚のオジサンが言いました。「そんなに影響力はないですよ」と私は枝豆を食べながら、謙遜(←自分で言ってるぜ)。うん、わかってる。と、オジサン。「オイオイ」とつっこむ私。そして、オジサンはビールをグイと飲み干してこう言った。あんたに乗っかってくる市民が出てくると、その市民を無視できなくなるってことだよ。
【私の議会での質問概要】
函館市の指定管理者として「動物施設」を管理・運営している財団法人、函館市住宅都市施設公社は、動物福祉、環境エンリッチメントをどうとらえているのか。
【理事者答弁の概要】
このたびの動物施設の再整備に際しましても、できるだけ飼育環境の改善が図られるよう努めているところであります。
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『後出しジャンケン的に、答弁を夜の酒場で振り返る↓↓↓』
役所の人って言ってることはいいんだけどな。実際はどうなるかだよな。と言ってオジサンは立ち上がってトイレに行った。途中で配膳係のかわいい女の子の前でピタッと止まると、ビール、おかわりっ。とニタついた。私はこう思った。オジサンにとっての環境エンリッチメントは、若くてかわいい配膳係の女の子を配置することなのだな、と。
【私の議会での質問概要】
ヒグマの太郎のオリの状況を、とある動物の専門家に伝えたら、その狭さ、遊び道具のなさから「虐待」という言葉まで出てきた。これはどうか。
【理事者答弁の概要】
限られた敷地でありますが、運動スペースや水浴び場などを設けており、現在飼育されているヒグマの太郎も生後間もない頃より慣れ親しんできた施設でもあります。いずれにいたしましても、この公園の最後の猛獣となる「太郎」が、少しでも快適に過ごすことが出来るような環境整備に努めてまいりたいと考えております。
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『後出しジャンケン的に、答弁を夜の酒場で振り返る↓↓↓』
「オジサン、この間、一緒に見に行ったクマのオリ、あれ、狭すぎだと思うでしょ」と私が質問すると、トイレから戻ってきたオジサンは、うんうんうん、狭い、狭い、狭い。気の利いた便所なら太郎のオリより広い。と言ってオシボリで手を拭いた。
【私の議会での質問概要】 (一部、議会で省略)
ヒグマの幸せをわれわれは考えてあげるべき。檻の中に丸太や枝、敷き藁などを入れて マーキング行動できる環境を整えたり、餌の種類や回数を増やしてクマが退屈しない環境を作るべき。たとえば、バットを回すクマ「クラウド」のいる広島市安佐動物公園では、ツキノワグマが遊べるように、棒っきれを与えていたのが始まり。それを「クラウド」が回して遊び、最後はバットになった。つまり、偶然、人気者になったのではなく、クマに遊び道具を与えていたところから、必然的。「環境エンリッチメント」が活かされた。今回のリニューアル工事で「熊舎」をどう変える予定なのか。
【理事者答弁の概要】
ヒグマの太郎は、時折、けいれん発作を起こす等の症状が見受けられることから、現在、獣医師(←いわゆる犬猫病院の先生)の管理の下、発作を抑えるための治療を行っているところであります。このような中、施設の改修等を含め、住環境を大幅に変化させることにつきましては、太郎に過度なストレスを与える恐れがありますことから、獣医師と十分に相談するなどして慎重に対応してまいりたいと考えております。
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『後出しジャンケン的に、答弁を夜の酒場で振り返る↓↓↓』
なんだよ、結局、改修工事をしないのかよ。とオジサンは声を荒げた。そのついでに、シシャモっとオーダーをしてから、こう言った。でも、いい手だよな。オレも女房に、いつ家を建て替えてくれるんだってセガまれてるから、ジイサンのせいにして断ろうっと。「そんな言い訳、通用しませんってば」と私。だからな、とオジサンが意気込んだ。だからな、うちのオジイサンがストレスを感じるから家を新築しないって言っても、世間じゃ、そんなバカな言い訳が通じないってんだ。通じるのは、動物施設のヒグマだけなんだよ。とオジサンが3杯目のジョッキをガブガブ飲んだ。
【私の議会での質問概要】
今回のリニューアル工事で、昔、ライオンがいた時代に使っていたライオン舎を壊すようだが、そもそも初代のライオンは、どういう経緯で動物施設にやってきたのか。
【理事者答弁の概要】
初代のライオンは、昭和13年9月に築造されたライオン舎に入舎した、カール・レイモン氏から寄贈された2頭のライオンでございます。当時のライオン舎は、現在、残っておりませんが、昭和34年にライオン舎として再整備し、その後、飼育していたライオンが死亡して、現在は、トビとノスリの飼育施設として利用されております。なお、この施設につきましては、公園施設のリニューアルにあたり、車いすや乳母車での移動が出来るようなスロープの設置スペースとなっておりますことから、解体する予定となっております。
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『後出しジャンケン的に、答弁を夜の酒場で振り返る↓↓↓』
「実は、ライオンのオリの一部を残して、人間が、さも、オリの中にいるような記念写真を撮影できるスポットにできないか、と質問する予定だったんだけど、どうも市役所の人たちには、こういった遊び的な来園者へのサービス精神が、まるでわからないようなんですよ」と私はウーロンワリを、チビッと口にした。オジサンは濡れた下唇をつきだして、こう言った。動物の環境も親身に考えてやれないヤツらに、人間のサービスなんかできるわけないんだよ!! ダーン。(←注※オジサンがゲンコツでカウンターを叩いた音)
【私の議会での質問概要】
カール・レイモン氏は、渡島大野駅のそばに牧場を所有し、1933年に新工場を稼働。その施設内に私設ミニ動物園をつくって解放していた。ライオン2頭、クマ2頭、猿7匹、等。それが1938年に軍部の圧力から土地と工場を500円で「強制買収」され、動物は函館市に寄贈という形で引き取ってもらう。ところが1943年9月10日付け「北海道新聞」に記事が載っている。「非情措置」でクマとライオンの処分が決まった、と。餓死か、銃殺か、薬殺か、どの方法がとられたのか。熊とライオンの殺処分を決めたのは、誰だったのか?
【理事者答弁の概要】
クマとライオンの処分についてお尋ねですが、昭和10年代末期、太平洋戦争において日本の敗色も濃くなり、本土への空襲が危ぶまれる中、爆撃によってオリが壊れ、逃げ出した猛獣が人を襲うという懸念から、上野動物園をはじめ、各地の動物園において、クマやライオンなどの猛獣の処置が行われております。本市におきましても、昭和18年9月当時の新聞によりますと、函館公園のクマやライオンをやむなく処置しなければならないという内容の記事が載っておりますが、その日時や方法、また、決定を下したのが誰であったかについては、私どもの調べた限りでは、明確な記録はございませんでした。
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『後出しジャンケン的に、答弁を夜の酒場で振り返る↓↓↓』
そうか、そうだったか。おまえ(←三遊亭洋楽)、よく調べたな。「ええ。ライオンの名前は、市民に公募されてつけられた猛夫(たけお)とレイ子。この夫婦のライオンが殺処分されたんですよ。私の通ってた高校(西高)の近くに、カール・レイモンさんの店があって、当時、登校する生徒たちを店先でニコニコ、レイモンさんが見守ってくれていたんですよ。そのレイモンさんのライオンが殺処分されたんです」。そうか、戦争が悪い-----「だから」と私はオジサンのしょうもない戦争論を遮って続けた。「だから、戦争に荷担していた市役所という組織に、正式に謝罪してもらいたいんですよ」。おいおい、と、オジサンはちょっと引きぎみの小声になった。市役所が戦争に荷担ってのは、どうかな。「そんなら市役所は戦争に反対していたんですか」。・・・まぁ、そう言われると。・・・だけど、謝れって言ったって、そんなことまさか議会じゃ言えないだろうし。
【私の議会での質問概要】
函館市はカール・レイモン氏に対して、正式の謝罪をしているのか。していないのなら、するべきではないのか。
【理事者答弁の概要】
戦争下において、やむを得ず、カール・レイモン氏から寄贈されたライオンやクマ等の動物を処分しなければならなかったことについては、当時の新聞記事から知ることはできますが、その後、市から正式な謝罪がレイモン氏になされたのかどうかにつきましては、明確な記録は残っておりません。
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『後出しジャンケン的に、答弁を夜の酒場で振り返る↓↓↓』
おまえ、これ、議会で質問したのかい。とオジサンがアルコールで充血した目を丸くした。「しましたよ。・・・議場、ドンビキ」。
【私の議会での質問概要】
函館を代表する会社、(株)函館カール・レイモンの現社長は、カール・レイモンさんの直弟子。「胃袋の宣教師」ドイツのマイスター、カール・レイモンさんの正当な後継者。函館市は、このかたがたへ正式に謝罪し、いまわしい過去に一区切りつけてあげられないものか。
【理事者答弁の概要】
西尾市長に代わりまして(←西尾市長が答える予定だったが、急に取り止めになった)。~~~~~~~~~。(←謝罪する必要はない、という結論でした)
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『後出しジャンケン的に、答弁を夜の酒場で振り返る↓↓↓』
やっぱりだめか。と言ったとたん、オジサンの目がトロ~ン。「なんで謝罪しないんだよ」 ダーン(←注※私がゲンコツでカウンターを叩いた音)。オジサン、クリビツ。
【私の議会での質問概要】
なぜ、函館市は謝罪しないのか。
【西尾市長】
~~~~~~~~~(←謝罪する必要はない、という結論でした)。
それに私は生まれてませんでしたし。
【最後に食いつく私】
生まれてなければ戦争責任は負わなくていいのか。戦争責任とはそういうものではないでしょう。~~~~~~(←熱く訴える)。
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『後出しジャンケン的に、答弁を夜の酒場で振り返る↓↓↓』
市役所という組織のことを言っているのに、自分は生まれてないから関係ないってな内容を、市長が堂々と議会で言うってのもすごい街だな。それが本当なら西尾市長は偉大だな。中華人民共和国で一席、ぶってもらいたいくらいだ。すごいわ。とオジサンは謎の言葉を残した。「なにがすごいんだよ!!」 ダーン(←注※私がゲンコツでカウンターを叩いた音)。オジサンは驚いたふりをして、勘定を払わずに逃げ出して行った。
【謝罪】
私、三遊亭洋楽は謝罪いたします。
戦時下とはいえ、罪のないライオンやクマ等の飼育動物へ対する「殺処分」は、あまりにも非情な行為でした。二度と、戦争という過ちを犯してはいけません。命を奪い、傷つけあう戦争を二度としてはいけません。「カール・レイモンさん、あなたの飼っていた大切な動物たちを、函館市が殺処分に追いこんでしまって申し訳ございませんでした」
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このあと、どうなるの。(-_-)
がんばる。(^_^)v
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【後書き】
1987年12月1日に93歳で亡くなったカール・レイモン氏。函館に素晴らしい「味」を残してくださったことに感謝。私はレイモンさんの「サラミソーセージ」が函館の食べ物の中で一番の大好物だ。値段は1本1900円前後と高価だが、大好きだ。http://www.raymon.co.jp/shopping/special_farther.html
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2008年7月3日(木曜)
三遊亭洋楽
◆この「プログ」の狙い◆
私こと三遊亭洋楽が市議会議員として、わかりやすく具体的な報告をすることにより、みなさんを市政に参加しやすくすること。みなさんが「立候補」して、「新議員」になり、活躍する手助けまでしたいとも考えています。自分のライバルが増えるかもしれませんが、活気のある元気な街になればそれでOK。みんなでいい街をつくりましょう。そんなこんなで、これからもお恥ずかしいシーン多発かと思いますが、能力の限界まで必死にがんばりますのでよろしくお願いいたします。
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