四十九日まで七日ずつの法事
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2009年2月6日(金)
どうも。三遊亭洋楽です。
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タイトル
【四十九日まで七日ずつの法事】
サブタイトル
「お供え、オレに作れってのかよ。チーン」
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「百泉院放光寿照大姉 霊位」
これがバーちゃんの戒名です。素晴らしい戒名。・・・30万円くらいかな (^_^;)
【初 七日】
この日の法事まで、いとこのお姉さんが泊まりこんで家事全般をこなしてくれました。 感謝。
いとこのお姉さんは、自宅介護で85歳?のお母さんの世話をしています。弟さんの家に、預かってもらったそうです。室内犬がいるんですが、これも老衰でかなり危ない状況ながら、ペットショップに預かってきたそうです。
ちなみにこのお姉さんの夫は、私(三遊亭洋楽)が二年半前にUターンして間もなく、癌で亡くなりました。痛み止めにモルヒネを使っていた末期癌の夫は、かなり前向きな精神状態の闘病生活をしていたらしく、「病気が治ったらドライブしに行くべ」と、病院を抜け出して中古の軽四(自動車)を買ってしまったそうです。それから奇跡的に数ヶ月生き続け、私がお見舞いに行った数週間後に亡くなりました。けっきょく軽四は一度も運転しなかったわけです。東京で長年暮らしていた私は、田舎に帰っても自分の自動車を持ちたいという気持ちもなく、十キロ程度は自転車を使っていました。それを知っていた、いとこのお姉さんは、私が車も買えない気の毒な芸人だと思ったらしく、その軽四を遺品にと譲ってくれたのです。こうして私は自動車のオーナーになりました。
車のナンバーは「4296」。
死に苦労。
誰だよ、こんなナンバーの自動車を末期癌の人に売っちゃったのは。
ま、私はこのいうの気にしないタイプです。シャレで笑ってもらえる、いいネタになりました。
この日のブログの一番下に、軽四「4296」が写っていますが・・・。(改めて当時のブログを読んだら、感慨深いものがありました。奇遇だなぁ)
http://yooraku.cocolog-nifty.com/blog/2007/07/5_e48b.html
↑
本当にお気に入りの愛車でした。・・・二年間、一度も洗車しなかったけど。車に雪が積もったとき、その雪を落として、きれいにしたことはありますが・・・。
落語家の符丁(隠語)で「4296」を数えると、「ササキ千、ビキ百、キワ十、サナダ」だし、中国語なら「スー、リャン、チュー、リュウ」。「死に苦労」なんてバカバカしい。ところが、この愛車は車検切れ寸前にギアが壊れて廃車になりました。12万キロ、走破。人間の年齢に直せば約100歳。大往生。
ちなみに、リッターカー(1000cc)の車に買い換えました。今度のナンバーは「1192」。って、結局ゴロを気にしてたりして。
【二 七日】
私の田舎では、法事は四十九日まで、七日ごとに行われます。初めての七日を、初七日と呼びます。日曜日に亡くなったバーちゃんの初七日は、六日後の土曜日でした。次の七日が、「二 七日」。それから「三 七日」、「四 七日」「五 七日」「六 七日」「七 七日(四十九日)」と、土曜日ごとにお坊さんが法事でやってくるわけです。
そのたびに、お布施、おだんご、おりく膳をあげる決まりがあります。
さて、おりく膳とはなにか。
【御霊供膳】おりく膳、あるいは、りょうぐ膳、というようです。
土曜日の朝は心許ないので、金曜日の夜に用意するように、向かいの家のお母さんに教えてもらっていました。夜、七時頃、ピンポーンとチャイムの音。向かいの家のお母さんが、ピラミッド型のおだんごを二セットもってきてくれました。お供え用の、手作りのおだんごです。
あっ、と思いました。すっかり忘れていた。おりく膳の他に、米粉を手で練って、蒸かして、お供え用のおだんごを作っておかなくちゃいけなかったんだ。
今日は久々にプールで600メートル泳ぎ、ボーッとしていた。私の唯一の趣味のようなものが水泳。子供の頃、川で溺れてトラウマになり、水恐怖症なので浅いプールでしか泳げないが、30歳で「二ツ目(落語の階級)」になった頃から中野にあるスポーツクラブの水泳教室に通って泳げるようになった。どうしても、インドのベナレスへ行き、ガンガー(ガンジス川)の向こう岸まで泳いで渡りたいという考えにとりつかれ、そのために始めた水泳だった。ベナレスで沐浴や火葬を見ながら、ガンガーを泳ぐ。火力不足で生焼けのまま流れてくる貧乏人の死体を避けながら、ガンガーを泳ぐ。そのために私は泳ぎを覚えた。インドの近くへは旅をした。スリランカへ二週間行った。ネパールへ二週間行った。ところがインドに縁がなく、私は今日も足の届く深さのプールをノンストップで600メートル泳ぎ、ヘトヘトになっていた。
【おだんご】
おだんごが届いた。
反射的に、おりく膳を思い出した。台所に行くと、リウマチで二級の身障者手帳をもっているオフクロがノコノコついてくる。冷蔵庫を開けると、腐ったものが目に止まる。腐敗臭のするシャケの生の切り身。カビの生えた煮豆。濁った汁の入った怪しいビニール袋。酸っぱすぎるタクアン。テーブルに乱暴に並べると「なんだの、これ」とオフクロが寄ってくる。説明すると耳が遠いのでどなり声になる。「怒られた。怒られた」とオフクロが寝室に逃げていく。
私は腐ったものと、腐りかけたものをゴミ箱にぶちこむ。
それから明日の朝に出す、おりく膳を作る。
まずはヒジキと賽の目に切った豆腐の味噌汁を作った。ヒジキって、最高にうまいなぁ。
同時に、煮物も作る。ニンジンとジャガイモとダイコンを細長く切って、糸コンニャクを入れ、水、にんべんのツユ、砂糖と塩を入れて、ごく少量、煮込む。
腐っていない小豆の煮豆を盛りつける。
腐っていないキューリの浅漬けを盛りつける。
さすがに、ご飯と水のお供えは明朝するとして、さて、チェックしてもらおう。お膳をもってオフクロの寝室に入ると、ベッドに横になってぼんやりしていた。
「お~~~い」とまず呼ぶ。「舟が出るぞ~~~」ってな感じだ。「お~~~い」という声に反応したオフクロが、お膳を見る。「これでいいか~~~い?」
「なんだの、これ」と決まり文句をオフクロが言う。
「明日のお供えは、これでいいか~~~い」
・・・結局、OKをもらった。83歳で自分の歳も忘れてしまったオフクロだが、81歳のオヤジよりこういう部分はしっかりしている。
かくして、かつてハナキンと呼ばれた「花の金曜日」は去っていく。
・・・調子にのって来月の分まで書きすぎたかな。
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以上。今日のブログ終了。おつかれっ (^^)/
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【葬式シリーズ-2】
お向かいの奥さんの法事レシピ。
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2009年2月6日(金)
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◆この「プログ」の狙い◆
私こと三遊亭洋楽が市議会議員として、わかりやすく具体的な報告をすることにより、みなさんを市政に参加しやすくすること。みなさんが「立候補」して、「新議員」になり、活躍する手助けまでしたいとも考えています。自分のライバルが増えるかもしれませんが、活気のある元気な街になればそれでOK。みんなでいい街をつくりましょう。そんなこんなで、これからもお恥ずかしいシーン多発かと思いますが、能力の限界まで必死にがんばりますのでよろしくお願いいたします。
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私生活ブログで何かのお役に立てれば幸いです。
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